2023年4月15日 (土)

会計ソフトの使い心地

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自営業なので例年の確定申告をe-tax経由で今年も済ませた。

けれど、昨年の2月に合同会社を設立して、法人税の申告も必要になった。
財務諸表までは自分で作成したけれど決算申告は税理士先生に依頼した。
税理士報酬はそこそこの負担になる金額なので、いずれは法人税の申告も自分でできたらと思案していたところ、新設法人向けの会計ソフトの紹介があって、
「セルフ申告できます」というフレーズに誘われて、会計ソフトを乗り換えた。
これまでの会計ソフトは開業してからずっと使ってきた、PCにインストールするオンプレミスという従来のタイプだ。
乗り換えた会計ソフトはクラウドタイプで、簿記が分からなくても財務諸表ができるという親切設計なのだが、簿記の分かる私にはちょっと戸惑う代物だった。
今夜ようやく最初の3か月分の入力をして、預金口座と小口現金の残高を合わせるところまでなんとか辿り着いた。時計を見ると・・・午前4時。

新しい環境にチャレンジする勇気は必要だ。しかし、これから先が不安になる船出でもある。

 

2023年4月 5日 (水)

新年度を迎えて

今年は例年になく桜の開花が早かった。私の住む新潟市でも3月27日には開花宣言があった。
しかし、社労士になってから、春は気ぜわしく過ぎていき、ゆっくりお花見を楽しむことができなくなった。
年度末の退職者と4月1日付で入社する社員の手続きを間違いなく速やかに捌かなくてはならない。
資格取得と喪失の手続きはすべてを電子申請しているので、書類を手書きするとか、役所に出向く必要はないから、以前よりはずっと迅速に処理ができている。それでも、決定通知書などの公文書を顧客に交付する手段はまだ郵送なので、この辺をもう少し工夫したいところだ。

昨日、税理士さんの紹介で、ある事業所を労務管理の相談で初めて訪問した。その帰路に思いがけず桜並木の脇を通りかかって、満開の桜を車の窓越しに鑑賞することができた。
お弁当もビールもないけれど今年のお花見はこれで満足することにしよう。

 

2023年3月31日 (金)

両立支援等助成金支給申請書を提出しました

2022年10月1日から「産後パパ育休」(出生時育児休業制度)が新設された。
女性は産後8週間の休業後に育児休業が開始されるが、男性は子の誕生と同時に育休が取得できる。
(出産が出産予定日より遅れた場合には出産予定日から育休を開始することもできる)
妻が出産後でつらい時期を夫が支えることができるように制度が整備されたということだろう。

顧問先事業所(建設業)から、相談の電話があったのは昨年12月上旬だった。
社員から1か月間の育休の申請があった、ちょうど季節的に業務量が減る時期なので、許可したいが育休の取得は初めてのことなので手続きをお願いしたいとのことだった。
実は私にとっても男性の育児休業取得は初めてのことだったので、事前に必要な手続きについて確認してみた。
念のため、厚労省の助成金についてもチェックしたところ、タイミングよく「両立支援等助成金」に該当することが分かった。
事業主に支給される助成金額は20万円。条件は雇用保険の被保険者が産後パパ育休を取得すること、会社が雇用環境整備を行って育児休業を取得しやすい職場環境を整備すること。
しかし、問題は子の出生までに準備しておくことがたくさんあったことだ。
直ぐに社長に面談して、申請の意思を確認したうえで、会社に準備してもらうことについて説明した。
会社は就業規則の作成・届け出義務のない労働者10名未満の事業所のため、育児休業規定がなかったので、まずそこから始めた。
労働局の雇用均等室にも2度出向いて詳細な説明を聞いたのだが、なんだかマニアックな説明で理解するのが難しかった。

①雇用環境整備の措置
②代替社員の労使協定
③育児休業申出書の提出
④一般事業主行動計画の作成と雇均室へ提出
などを大急ぎで行った。
以上のことは育児休業取得の前日までに済ませておかなければ、助成金は受給できなくなる。
出産予定日は1月2日だったがあくまで予定日なので、出産が早まる可能性もあった。

大急ぎで仕事を進めたことと、お産が少し遅れたことで、育休が始まるまでの準備は十分に間に合った。
育休が始まってからは社会保険料の免除の申請をし、お子さんの健康保険の被扶養者異動届を電子申請した。
育休が終わってからは雇用保険の育児休業給付の申請をした。
その後で助成金の支給申請書を作成し、必要な添付書類(出勤簿・賃金台帳・労働条件通知書・母子手帳の写など)の準備をした。
申請期限は育児休業終了の翌日から2か月以内であったが、余裕をもって3月中に申請することができて、ほっとした。

現在、雇用均等室で審査に付されていて、私は結果を待っているところだ。場合によっては補正が必要になるかもしれない。
いずれにしろ、事業主のN社長にいい報告ができることを心待ちにしている。

 

2023年3月20日 (月)

今一番ほしいもの

3月に入って急に春めいた。気温が上がって4月の陽気が数日続いたかと思うと、一転して平年並みの気温に戻って肌寒くなった。その変動の激しい時期に睡眠不足と仕事のストレスが重なってしまい、体調を崩して週末に寝込んでしまった。
3月に体調を崩したことは過去にも何度かあって、数年前には虚血性大腸炎で1週間絶食して病院で点滴を打ってもらった。主治医からは「入院した方がいい」と勧められたが、「何とかしてください」と頼み込んで通院で治療をしてもらった。病院の処置室で1日2パックの点滴を落としてもらったのだが、5時間ほどかかるので、ほぼ1日を病院のベッドで過ごした。この時は激しい腹痛でとても辛かったので、今でもお腹が痛くなると再発ではと、とても心配になる。  

元々が頑健な質ではないので、子供の頃はよく発熱して掛かりつけの医師に往診をしてもらった。 20代の頃は胃痛に悩まされて鎮痙剤が手放せなかった。その割には大きな病気を経験せずにここまでこれたのはとても幸運なことだと思う。
普段の生活をいつもと同じように過ごせること、そのすべてが健康な身体を前提に成立している。

あまり、丈夫で長持ちが望めない身体なのだから、せめて時々は労わって無理をせずに、もう少し頑張ってもらおう。

 

2023年3月18日 (土)

4,000円の幸せ

 多忙な1週間を締めくくる金曜日は午前10時30分から午後5時まで、行政書士会のZOOM研修だった。「出入国管理法と実務」について、実務に精通した行政書士による講義は分かりやすくて、受講者の能力向上に大変役立つ内容だった。しかし、時々はPCの前を離れて顧客に対応をしながらの受講になり、さすがに午後の3時間は集中力を欠く時間帯もあった。

 ともあれ、午後5時で研修は終了し、残務整理も早々に切り上げて、ガチガチに凝った筋肉が悲鳴を上げる体を何とかしてもらうために、予約しておいた鍼灸院に向かう。1時間ほど丁寧に施術してもらい、固まった肩も首も少し楽になった。次いで、鍼灸院の近くにあるうどんのチェーン店で夕食を食べる。季節メニューのあさりうどんが期待以上においしくて、心もお腹もすっかり満足した。

 鍼灸院と夕食で支払った代金は合計4,040円だった。旅行に行けなくても、流行りの服を買わなくても、1週間の疲れを癒す時間を私は4,000円で手に入れた。

 幸せは意外と身近にあるものだと思うし、日々の暮らしの中でそれを感じたい。明日は家事を片づけて、日曜日には12月から準備していた助成金の申請を仕上げる予定だ。

 

 

2023年3月17日 (金)

初めての法人税申告

昨年2月に法人を設立した。設立登記は自分で行った。
というより、登記手続きを自分でやってみたかったので、自分の会社を作ってみた。
会社法が改正されて「合同会社」という規格ができてから、ずいぶんと会社を作ることが”かんたん”になった。
資本金も多くの合同会社が50万円程度で設立されていると聞く。
とにかく、自分で調べてやってみるのが理解への近道だと思っているので、あまり先の計画をきちんと立てないで実行に移してしまった。
「エイヤッ!」でやってみたというところだ。
それも、申請を法務省のアプリを使って、すべてインターネットで済ませた。
滞りなく法人登記が完了して、自分の会社の法人登記簿が郵送されてきたときにはちょっと感動した。

しかし、会社は作ってほったらかしにすることはできない。1年後には1年目の会計期末を迎え法人税の申告をしなくてはならないのだ。
20年以上個人事業主として所得税の申告を自分でしてきたので、甘く考えていたのだが、法人税の申告については全く知識がなかった。
これは、税理士先生にお願いするしかないと見切りをつけて、以前から知己を得ていたW税理士に法人税の申告を依頼した。
弊社の決算は1月末、申告と納付は3月末で、税理士先生にとっては非常に多忙な時期だから、急にお願いしても断られるのは分かっていた。昨年の夏にお中元のメロンを贈って、懇ろにお願いしておいた。
自分でできることは早めに準備しておき、2月に入ると直ぐ資料をまとめてW税理士に郵送した。

その甲斐あって、申告書ができたと連絡があって、今日税理士事務所を訪問した。
少し利益が出たので、いくらかの法人税と法人住民税を納税することになって、納付書をもらってきた。「来期はもう少し経費を計上した方がいいよ」とありがたいアドバイスもいただいた。

税金は、私の住むこの国と街を維持するために使われる大切なお金だ。
私だって自分の老後に不安はある。だから少しでも貯蓄に回したいと思わないでもないけれど、私が支払った税金が回りまわって自分の暮らすこの街の安心や福祉に生かされると信じたい。

 

 

 

 

2023年3月13日 (月)

ホームページを引っ越す

2年ほど前にホームページを作成して公開した。
「仕事のためにとりあえず作成しました」という程度の、看板のようなもので
プロバイダのサービスを利用した簡易なホームページだった。
それでも、顧客のホームページにリンクを貼っていただいたり、クレジットカードを作るための確認資料に使えたりと役に立った。
ところが、SSLに対応していなかったので、なんとなく肩身が狭くなってきた。
やむを得ず、レンタルサーバーを契約して引っ越しすることにした。
「レンタルサーバー/SSL」で検索して、費用的に折り合えるサーバーと契約した。
独自ドメインを取得して、日曜日の午前中を費やして引っ越すことができた。
今までお世話になったサーバーとは契約期間の残り3か月「引っ越しました。引っ越し先は・・・」
の表示でリンクを貼った。
あれこれ悩んでいたのに、意外と簡単に引っ越しが完了したので、ちょっと拍子抜けした。

私は顧客を増やしたくてホームページを作成したのではないから、
不特定多数の方々に注目されたいと思ってはいない。
既存の顧客に対して「こんなことをしています」と知ってほしい。
普段は時間がなくてこと細かにアナウンスできないことを補完する一助になればと思っている。

せっかく引っ越したことだし、https://~が入手できたのだから、少しページも増やして
内容を充実させたいと思っている。

 

ちなみに、引っ越し先のURLは
https://takasawajimusho.com
宜しくお願いします。

2023年3月 7日 (火)

パソコンを自作する

     来週からマスクの着用が本人の判断に任せられるとのこと。

    長かったコロナシフトからそれ以前の日常へ回帰する時が来たようです。

    この3年の間、人それぞれに様々な変化があったことと思います。

 私はコロナ禍で少し余裕ができた時間を使ってパソコンの自作を始めました。と言っても、私は直流電源と交流電源の違いも分からない文系の人間です。パソコンのキーボードを叩かない日は1年に数日もない生活ではあっても、パソコンの箱の中がどのようになっているかは全く知りませんでした。

 初めてパソコンを自作してみたいと思ったのは2015年頃です。ある日突然パソコンが故障するなどのトラブルを何度か経験して、自分で直せたらいいのにと思うようになりました。そこで、「パソコン自作超入門2015」というムックを購入して精読してみました。”ドライバ1本でOK!” のサブタイトルに惹かれました。しかし、この時は実践には至りませんでした。やはり、ちょっと難しそうで踏み出せなかったんですね。

それが、コロナ禍で時間ができたことを機会に、リトライしてみようと思いました。 更にとても分かりやすい解説書を入手したことが私の肩を押してくれました。(「2万円でできる!はじめての自作PC」ピクセル出版)

 2020年7月のある猛暑の1日に汗まみれになって、最初の1台を組み立てました。深夜に完成した自作パソコンのスイッチを入れ、正常に起動した時に感じた感動と安堵は忘れられません。

 1台が無事に完成すると、気負いがなくなりました。ケースのデザインやスペックを変えて2台目、3台目を組み立てました。現在、このブログを書いているパソコンは自分で組み立てた3台目です。仕事用のメインパソコンとして毎日使っていますし、2台目は大きめのモニターにつないで主に動画の視聴に使っています。

 この1年程、円安や半導体の不足などに影響されてパソコンの部品も価格が上昇しました。自作した方が安いとは言えなくなっていますが、やはり自分で部品の構成を工夫して、オリジナルの1台を組み立てる自作の楽しさは格別です。

 それにちょっとした不具合は自分で部品を取り換えて修理して長く使うこともできますから、経済的ですし、

SDGsのトレンドにも沿っていると言えるのではないでしょうか。

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このケース(In win)が使いたくて組んだ3台目です。スリムケースは放熱とユニット電源の選択肢が限られるので、CPUは省電力なものを選びました。

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組立作業中。自作らしくしたくて、LED照明(白)付きのケースファン2台を搭載しています。ケースの左側面は透明になっていて、内部を確認しやすい。

2023年3月 6日 (月)

ハッピー・パートナー企業登録制度

顧問先事業所のM工業様から「ハッピー・パートナー企業」に登録したいとの相談がありました。

これは、新潟県が

①働き方を見直し、男女が共に働きやすい職場環境づくりに取り組む

②男女共に仕事と家庭・その他の活動が両立できるようにするために取り組み

③女性の能力を活かすための取り組み

を行う企業を「ハッピー・パートナー企業」と認定する制度です。

この認定を受けることにより、企業のイメージアップに役立つ、認定企業のシンボルマークを自社のHPやパンフレットに使用できるほか、建設工事入札参加資格審査の加点要件になるなどのメリットがありますし、求人の際にも良い印象を与えます。登録申請については、育児介護休業規程(現行法に準拠していること)が必要になります。

M工業様では以前に就業規則を作成・届出させてもらったのですが、昨年10月に育児休業法が改正された後のアップデートが済んでいなかったので早急に修正することになりました。

法改正に目配りするのはとても大切なことです。自分の能力不足を嘆くばかりです。

 

新潟県ハッピー・パートナー企業制度についてはこちら

 

 

 

2023年3月 5日 (日)

雇用保険の資格取得について 

退職して次の仕事が見つかるまでの間、ハローワークで求職の手続きをして失業給付(雇用保険の基本手当)を受給したことのある方も多いと思います。この給付を受けることのできる期間は、離職の理由と雇用保険の被保険者期間、離職したときの年齢によって異なります。

65歳未満の方が自己都合や定年によって離職した場合は、90日~150日(就職困難者は150日~300日)。

しかし、事業所の倒産や解雇によって離職した場合は、90日から最長330日になります。

 

最近、顧客である事業主がお亡くなりになって事業所の一つが廃業しました。速やかに離職票を作成して事業主の親族の方にお渡ししました。

ところがその後離職した労働者(パートタイマー)から電話がありました。

ハローワークで求職の手続きをしたところ、認定された被保険者期間が彼女の認識より短く、そのため給付日数について不満があるという内容でした。

彼女は平成15年4月に資格取得をしているのですが、実はそれ以前からその事業所で勤務していたというのです。

私がその事業所の業務を受託したのはその後のことなので、彼女が資格取得した時期が正しかったのかを確認する術はありませんでした。

ハローワークの担当者から彼女の主張を裏付けるためにその時期の給料明細書が必要だと言われたそうですが、どうやら保存していないようでした。

私が力にはなれないことが分かると彼女は捨て台詞を残して電話を切りましたが、ひどく後味の悪い思いをしました。

 

社労士は事業主の依頼により、事業主の代わりに手続きをするのですが、その場合に事業主の説明を信じて書類を作りますから、実は以前から勤務していたというようなことは分からない場合もあるのです。年度更新の時に賃金台帳を確認してそのことに気づき、資格取得日を訂正するという機会があるかもしれません(原則2年以内なら可能)。しかし、その機会がなく今回のように20年近く経過して、いざ離職してから紛争になるということもあるのです。

後日の結果を想像して、日々の業務をできるだけ丁寧に積み重ねていくことの必要を改めて感じる出来事でした。

2021年7月 7日 (水)

七夕の願い

今夜は七夕。
あいにくの雨で夜の星空は望めない。
笹も用意してないけれど、

☆ー|
|は|
|や|
|く|
|パ|
|ソ|
|コ|
|ン|
|の|
|組|
|立|
|が|
|し|
|た|
|い|
|ー☆

モニターに短冊を貼ってみました。

算定基礎届は40%程中了した。

昨年と違って総括表がなくなったから、大分省力化されたんだけれど、12日までには終わらないかも・・・。

 

2021年6月29日 (火)

育児・介護休業法が改正されました

4月に依頼を受けた就業規則の変更・届出が終わった。

就業規則本則は以前に別の社労士さんが作られたもので、「育児・介護休業規程」を新たに作成した。

育児・介護休業法は度々改正されているので、就業規則を法改正の度に改訂して届け出るのはなかなかに手間がかかる。

就業規則を変更して届け出ていなくても、法を下回る規定は、無効になり法に定められた条件まで引き上げられることになる。

だから、法改正されると「当社にはその規定はありません」は通らないことになっている。

6月に閉会した国会では、男性の育児休業取得について法改正があった。

男性にももっと育児休業を使いやすい制度に変えていくという変更で、子どもの出生後8週間以内に4週間まで(2回に分割可能)育児休業取得が可能となる、「出生時育児休業」という枠組みが作られる。男性版の産休とも言えそうだ。女性の産後休業(出産後8週間)中に夫も育児休業を取得して、産後の妻をサポートすることが重要だということだろう。

2022年中には施行される予定だ。

 

改正された育児介護休業法についてはこちらへ(厚生労働省のホームページに移動します)

 

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2021年6月23日 (水)

可愛い珍客

 昼間、自宅で仕事をしている時間が長くなった。

この時期は忙しいので、庭の草むしりがおろそかになりがちだ。

春先に、いつも庭の草むしりをお願いしている便利屋さんに作業をしてもらったのだが、雨が続くと草の勢いが止められない。

 けれど、緑が深くなったおかげか、珍客の訪問に気がついた。

以前から、巣立ったばかりの子雀を連れた雀の親子は来ていたのだが、いつもと違う賑やかな鳴き声がする。

パソコンデスクに腰かけたまま、声のする方を目を凝らして見る。

何かがバラの茂みの中で動いている。雀くらいの大きさだけれど、羽毛の色が違う。全体が灰色だけれど、白い顔と黒い頭。シジュウカラだ。バラの茂みに何か餌になる虫がいるのだろうか。

 雀より一回り小柄な体形はまだ子供だからだろう。しばらく、バラの茂みで忙しく動き回っていたが、少し離れたフェンスの上に止まって見守っていた親鳥とどこかへ飛んで行ってしまった。

 また、見られるだろうか。一つ楽しみが増えた。

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2021年6月21日 (月)

定食屋さんのテイクアウト

 午前中に労働基準監督署に36協定の提出に行き、帰りにイオンに寄って定食の吉田屋でお弁当を買ってきた。

今は多くのお店でテイクアウトメニューを用意しているので助かる。種類も豊富でどれも美味しそう。

迷ったけれど、「鶏唐揚げ黒酢あんかけ」に決めた。店先の椅子に腰を下ろして10分ほど待った。

その間にも、次々に人が店に入っていく。私は初めてだけれど、人気店のようだ。

 ついでに薬局でロキソニンを買った。ロキソニンは第1類医薬品で薬剤師から服用について説明を受けてから購入する。

私は以前から解熱鎮痛剤はロキソニンを服用しているから、習慣で買ってしまったのだけれど、COVID-19ワクチンの副反応で発熱した場合に備えて購入する人が急増し、解熱剤が品薄だって聞いたので慌てて買いに来たんだった。支払いをしながらその質問をすると、薬剤師さんが「それはアセトアミノフェンが主成分の商品ですよ。」と教えてくれた。

でも、こちらも効きますから」と言われて、そのまま買ってしまった。

※ 厚労省の新型コロナワクチンQ&Aに、この項目がありました。結論から言うと、イブプロフェンもロキソプロフェンもOKだそうです!

 解熱鎮痛剤って言っても色々あるんだなあ、と感心した。知らない私が無知だったかな?

使わないで済めばいいんだけれど。

 

 

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野菜もじゃがいも、レンコン、人参、ピーマン、玉ねぎが入っていた。

 

 

2021年6月20日 (日)

請求書を送る

 毎月、20日前後にお客様に請求書を送らせてもらっている。

20008年から日本システム収納(株)の報酬振替システムを利用しているので、決まった日にお客様の口座から振替されるのだけれど、礼儀として請求書くらいは送らないとね。

事務所のホームページを作った時に、料金表をどうするかというのが、最も頭を悩ませた問題だった。

結局、料金表は掲載しないことにした。

 その理由は、事務所のホームページを作るために他の士業の方のホームページをいろいろと拝見していた時に、ある税理士さんが「自分は料金表は掲載しない。人参なら1袋いくらと言えるけれど、お客様を人参と同様には扱えない。」と書いていて、深く同意して私も模倣することにした。

それは、やはりお客様の事情もそれぞれ違っているし、「ほぼ手続きは自社でできるけれど、1か月に1回は社長室にコーヒーを飲みに来て(相談に乗って)。」というような依頼もあるからだ。

今の時代には合わないかも知れないが、実際にお会いして、ちょっと世間話もして、会社の雰囲気を感じて、労務管理もできればいいなと思う。

 

 

2021年6月19日 (土)

交流会で労働省を見学

写真を整理していて貴重な写真を発見しました。

平成12年年9月12日に労働省へ吉川芳男大臣を表敬訪問した時のものです。

大臣室にお邪魔してオレンジジュースでおもてなししていただきました。

前夜は東京会の方々と楽しい懇親会がありました。

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2021年6月18日 (金)

幸せな便り

昨日、半年ぶりに友人から便りがあった。

SNSにメッセージが届いたのだ。

彼女とは、15年前に、あるイベントで私が声を掛けたことからお付き合いが始まった。

とても美しい人だったので、一目で好きになって、思わず日本舞踊のお稽古を見に来ませんかと誘ったのだ。

すると、快諾してくれて、当日の夕方に稽古を見学してくれた。

思えば最初から相性が良かったんだな。

その後、私が労働保険事務組合を引き受けて、一人では事務所が運営できなくなったときにアルバイトに来て、長い間助けてくれた。

15年前、大学を卒業したばかりの若い女性だった彼女は、幸せな結婚をして二児の母となり、現在は札幌市に住んでいる。

私は、相変わらず同じところに住んであくせくと社労士を続けている。

ともに過ごした時間が長い人には、幸せでいてほしい。

昨日は、彼女の充実した近況を知ることができて、私もとても幸せだった。

 

2021年6月16日 (水)

パスワードマネージャー

インターネットでパスワードを使いまわすのはとても危険だ。

短かったり、すぐに推測されるようなパスワードもダメ。

ということで、パスワードの管理は数年前からアプリを使用している。

ところが、昨夜突然にそのサービスにサインインできなくなった。

「サーバーに問題があるので、リクエストに応えられない」というエラーメッセージが表示されて、手も足も出ない。

何度やってみても、状況が変わらないので、仕方なくメーカーのサポートにチャットで状況を伝えた。

「状況を確認しているので、24時間から48時間後に再度サインインを試みてほしい」という回答。

「冗談じゃない、貴社を信用してパスワード控えてないのにどうしてくれんの!」と、叫びたい気持ちをぐっと堪えた。

チャットだから、叫んだって相手には聞こえないしね。

幸いに、程なくサーバーが回復して平常に戻ったのだけれど、マジで焦ったなあ。

 

今日、6月16日は昭和39年に新潟地震が起きた日で、新潟市は毎年大規模な防災訓練を行っている。

地震が発生した時刻に私のスマホにもエリアメールで防災訓練が通知された。

災害は忘れたころにやってくる。

いつも使えているサービスが、ある日突然に機能しなくなる。

これも、大きなリスクだと改めて思った。

かといって、メモしておくのも面倒だなあ・・・。

 

新潟市全市一斉地震対応訓練 新潟市 (niigata.lg.jp)

新潟市公式ホームページにリンク

 

 

 

2021年6月14日 (月)

明日から(個別の)年度更新に取り掛かります

6月も気が付けば中旬。

これから、7月12日までのおよそ1か月が仕事の第2のヤマ場だ。

社労士の仕事って、4月1日~7月10日までの3か月で1年の半分くらい仕事が集中する。

仕事が集中するってことは当然にミスが発生する可能性も高くなる。

気を引き締めてかからないと、そして体調を崩さないこと。

今年も何とか乗り切れますように!

 

 

2021年6月11日 (金)

土曜日の打ち合わせ

明日は土曜日だけれど、午前中に面談の約束が入っている。

土曜日に仕事をするのは珍しいことではないし、いつもより時間に余裕があるので嫌いじゃない。

電話とかメールチェックに気を使わなくていいので、好ましく思っている。

それに、帰りにランチを”ピア万代”の水産会館2Fにある「地魚食堂 瓢」で食べようと思っている。

ここは、新潟漁協の直営で併設の卸売市場で取引された新鮮な魚料理がお手頃な値段で食べられる。

この会館にお勤めの方の社員食堂も兼ねていて、昼食時には職員の方が連れ立って食事をしていて、アットホームな感じ。

お洒落な店舗じゃないけれど、美味しくて安くて気取らない。言うことなし。窓の外の景色は新潟港だ。

煮魚や焼き魚の定食、握り寿司や海鮮丼など、メニューも多種類が用意されている。

明日は何を食べようかなあ。

おっと、その前にちゃんと仕事だ。

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